世界各国の男女の平等度を、データを基に算出して順位付けする「ジェンダー・ギャップ指数」。スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表しています。今年は6月21日に発表され、日本は146カ国中125位と過去最低でした。ただ、前回2022年も116位。「世界最低水準がずっと続いている」という方が正確です。
平等度は政治、経済、教育、健康の4分野で指数化されていて、その中で特に深刻なのが政治(138位)と経済(123位)。政治分野で日本より下位は8カ国しかなく、その顔ぶれはミャンマーやイラン、アフガニスタンなど、政情不安が常態化している国や非民主的な国が並んでいます。近隣の中国、韓国も日本より上位で、先進7カ国(G7)の欧米各国ははるか上位で、とても先進国とは言えない状況です。
なぜ日本のジェンダー・ギャップは埋まらないのか。
今回は特別編として、この話題について、ソーシャル経済メディアのNewsPicksさんが配信しているポッドキャスト番組「WOMANSHIP」さんとコラボレーションしてお届けします。
#ジェンダー平等
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▽ジェンダー問題に関するエピソードはこちらから
#08【きくリポ】国際女性デー特別編・町唯一の女性議員が経験した数々のハラスメント
https://omny.fm/shows/news-2/08
#09【きくリポ】国際女性デー特別編・あなたの街のジェンダーギャップ指数は?都道府県版ジェンダーギャップ指数から見える日本の現状。
https://omny.fm/shows/news-2/09
#22【特別版・きくリポ×新聞記者ラジオ】東京新聞とコラボ!ジェンダー問題、一緒に考えよう。記者が伝え続ける意義、難しさは?
https://omny.fm/shows/news-2/22
都道府県版ジェンダー・ギャップ指数サイト
https://digital.kyodonews.jp/gender2023/
今回コラボしたNewsPicks for WEのポッドキャスト「WOMANSHIP」にも、共同通信の記者が出演しています。
都道府県版ジェンダー・ギャップ指数の政治分野で2年連続1位になった鳥取県の取り組みや、「都道府県版」作成のそもそもの背景などについて話しています。
こちらも、ぜひお聞きください。
「WOMANSHIP -はたらく私たちのお悩みサミット-」
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