徳島県藍住町の老舗ラーメン店「王王軒(わんわんけん)」。濃厚な豚骨スープに生卵を乗せた、いわゆる「徳島ラーメン」が県内外の客に愛されています。
2020年7月、この店が一躍有名になりました。飯泉嘉門・徳島県知事(当時)が、新型コロナウイルス感染者が立ち寄った店として公表したのです。客足はぱったり途絶えた上、インターネット上に誹謗中傷が次々と書き込まれました。「コロナ軒に改名しろ」「ラーメン、コロナ抜きで」 店主は絶望的な気持ちになりました。
徳島県の新型コロナ対応を巡っては、ほかにも「県外ナンバーの車」が暴言や嫌がらせを受けたことも明らかになっています。国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから1月15日で4年が経過。今年2024年は「ポストコロナ元年」とも言われます。当時の行政対応は本当に的確だったのでしょうか。徳島県を例に取材した2人の記者が振り返ります。
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「感染者が立ち寄った店」知事のひと言で客は消えた…老舗ラーメン店主の絶望 行政のコロナ対応は本当に妥当だった? 今考えたい感染症対策
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