幼い子どもが入院する際に保護者が病室に泊まり込んで世話をする「付き添い入院」
子どもに24時間付きっきりになり、食事も睡眠もままならず、あまりの過酷さで体調を崩す保護者は少なくありません。
東京都内に住む30代の女性の長男(2)は今年4月、風邪をこじらせて緊急入院しました。
長男には先天性の疾患があります。気管切開の手術を受け、たんの吸引など「医療的ケア」が必要になりました。
女性は約3カ月間の入院に付き添いました。
病室に缶詰め状態になり、ケアに追われる日々を送りました。
たんの吸引や排便のためのかん腸、子どもの食事や服薬、入浴介助…。
それらを繰り返していると、あっという間に夜を迎えたそうです。
女性は「親として、病気や手術で不安を抱える子どものそばにいて安心させたいという気持ちはある。それでも食事や睡眠、休息が取れないと心身ともに限界を迎える。親が少しでも休めるように、看護師や病棟保育士の配置を見直してほしい」と訴えます。
認定NPO法人の調査で「付き添い入院」の過酷な実態が明らかになったことなどを受け、国もようやく対策に乗り出しました。
しかし、支援策は現場に届いているのでしょうか。
自らの体験をきっかけに取材を続けている、くらし報道部の記者に話を聞きました。
ぜひエピソードをお聞きください。
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