赤色の髪、水玉が散るドレス―。
時代の先端を走り続けたまま、8月14日に亡くなった前衛芸術家の草間彌生さん。
10歳の頃から水玉と網目模様をモチーフに絵を描き始め、1957年に20代後半で渡米。
1973年に帰国するまで、主にニューヨークを拠点に活動しました。
ベトナム反戦を訴え、裸の男女に水玉を描くなどの街頭パフォーマンスで注目され「ハプニングの女王」とも呼ばれました。
絵画や版画のほか、柔らかい布に詰め物をした「ソフトスカルプチャー」や、香川県・直島に設置された「南瓜」など多彩な作品を発表。
高級ブランド「ルイ・ヴィトン」とのコラボレーションでは世界各地のショーウインドーに象徴的な水玉が〝増殖〟し、ファッションとの鮮やかな融合が話題をさらいました。
そんな草間さんのトレードマークともいえる無数の水玉や網目。
実は、幼い頃から悩まされてきた幻覚に由来し、恐怖や不安を逃れようとして、それらを描き始めたそうです。
ポップな作品は世代や分野を超えて愛されました。
草間さんのアトリエを訪ね、本人に取材したことがある文化部の元美術担当のデスク2人に、詳しくじっくり話を聞きました。
ぜひエピソードをお聞きください。
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