「究極の刑罰」と言われる死刑。国際人権保護団体アムネスティ・インターナショナルによると、死刑を法律上廃止、または事実上廃止している国は2021年時点で144カ国に上ります。一方で、存置国は日本以外に中国、アメリカ(一部州)など55カ国で、そのアメリカも2021年7月からは、死刑のあり方を検証するため、連邦法に基づく執行を停止しました。
死刑制度に関する取材をしてきた記者は、2022年夏にアメリカに留学し、死刑制度を研究しました。その傍ら、死刑囚や、執行に携わったことのある刑務官といった「究極的な立場」にある人たちの証言を集めました。その中で出会ったのは、死刑執行に携わったある元刑務所長。元所長は、執行直前の死刑囚から「じゃあね」と別れを告げられたことが忘れられないと明かしたそうです。
留学を終えて帰国した記者に話をききました。
死刑という刑罰について、改めて考えてみませんか?
〜〜記事はこちら〜〜
薬物を投与される直前、死刑囚は「じゃあね、所長」と静かに言った 死刑制度は残すべきか廃止すべきか、アメリカの現状から考える①廃止を望む元刑務所長
https://nordot.app/1016676626916589568?c=39546741839462401
「電気椅子で死にたい。そうすれば遺族は安らげる」そう語る死刑囚の真意 死刑は残すべきか廃止すべきか、アメリカから考える②執行直前の14人と話した元矯正局幹部
https://nordot.app/1037279836598502083?c=39546741839462401
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