親が育てられない子を受け入れる「赤ちゃんポスト」と、一部の病院関係者だけに身元を明かして出産する「内密出産」。
大阪府泉佐野市が全国で初めて、自治体主導での実現に向けて準備を進めています。
予期せぬ妊娠などで赤ちゃんを遺棄する事案が尽きない中、泉佐野市は「命を守る最後のとりで」として、2026年度中の開始を目指すとしています。
熊本市の慈恵病院が2007年に全国で初めてとなる赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」の運用を始めました。
預け入れられた子どもの数は累計200人(2026年5月時点)。
また、母子の命を救うため、慈恵病院は2019年に「内密出産」の導入を開始。
この動きに続いて、2025年には東京都の賛育会病院でも、赤ちゃんポストと内密出産の運用が始まりました。
こうした命を救う取り組みは、民間主導で続いてきました。
そのため、泉佐野市のような行政による積極的な関与を当事者は歓迎しています。
ただ、乳児院の逼迫や生まれた子どもの「出自を知る権利」の扱いなど課題は山積。
実現には懸念が残っています。
泉佐野市のこれまでの動きや実現に向けた課題とともに、慈恵病院の赤ちゃんポストに預けられた男性に取材をした、大阪支社社会部の記者に話を聞きました。
ぜひエピソードをお聞きください。
記事はこちら
民間先行の赤ちゃんポストに自治体が挑戦、直面する課題とは…
「命を守る最後のとりで」と大阪府泉佐野市、ふるさと納税を活用
https://news.jp/i/1442662470146261308?c=39546741839462401
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