「ググる」が「検索」と同義語になるほど、米Googleの検索サービスは日常生活に溶け込んでいます。
ですが、その背景には他社の参入を阻害する契約の存在がありました。

公正取引委員会が4月、「GAFAM」の一角のGoogleに、契約内容の変更や同様の行為の禁止を求め排除措置命令を出しました。

その内容は、自社の検索サービスを不当に優遇していたとして、スマートフォン端末メーカーとの契約を見直すよう求めるもので、巨大IT企業に対する初の排除措置命令となりました。

しかし、インターネット上には「ユーザーにはメリットがなさそうな措置」との書き込みも目につきます。“競争の番人”が巨大ITと対峙する意義はなかなか消費者には伝わらず、公取委幹部からは嘆きも。

1社のサービスに依存し続けた未来に何が待っているのか。
なぜグーグルに重い行政処分を下したのか。

最近まで公正取引委員会を取材していた社会部の記者に、詳しく話を聞きました。
ぜひ聴いてください。

記事はこちら
グーグルｖｓ公正取引委員会の攻防、「自社の検索アプリ優遇要求やめよ」と命令　消費者に意義伝わらず「競争の番人」の信念と悲哀
https://nordot.app/1293052347724186384?c=39546741839462401

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