愛知県犬山市のアパートで2024年5月、小学校に入学したばかりの島崎奈桜さん=当時7歳=が内臓を損傷するほどの激しい暴行を受けて亡くなりました。遺体には全身にあざがありました。警察は7月、母親と、同居する男を逮捕しました。男は奈桜さんを暴行し、母親は体調不良を訴える奈桜さんを放置して、死亡させたとされています。2人は8月に起訴され、今後、裁判が開かれる予定です。事件には予兆がありました。児童相談所は1年半前から虐待の兆候を察知し、2度にわたり奈桜さんを一時保護していたのです。そのとき奈桜さんは「(男に)パンチされた」と話していました。しかし、一時保護はいずれも2~3カ月で解除されました。悔しさをにじませる捜査幹部、対応について考え続ける児相職員―。自らはっきり証言するのが難しい子どもの被害を見抜くことの困難さについて、取材した記者が解説します。
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「亡くなって初めて体が語った」小1女児の全身にはあざが広がっていた 届かなかった訴え「パンチされた」。虐待予兆、2度の保護も救えなかった命
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