今回は、「フィンランドから見た国家と戦争」の第2弾。鈴木記者が担当した「特集ワイド」(10日夕刊)で関西人の社会学者、朴沙羅ヘルシンキ大講師に取材し、記事に盛り込めなかった話も紹介します。ロシア軍のウクライナ侵攻開始から1年半、ロシアの隣国で朴さんは何を感じたのでしょうか? 朴さんと似た面がある小泉悠東京大専任講師の本の紹介なども。
【記事】 特集ワイド ヘルシンキ大講師・朴沙羅さんが感じた戦争 みんなの国家、だから「守る」(8/10夕刊掲載)
https://mainichi.jp/articles/20230810/dde/012/030/013000c
【前編はこちらから】
https://omny.fm/shows/bluepost/230807
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毎日新聞の記者がお送りするポッドキャスト「今夜、BluePostで」。
月曜日は、識者インタビューやコラムを担当している、オピニオングループの小国綾子記者と鈴木英生記者がお届けします。記事を書くたびにうんうん悩む2人が、そんな思いをリスナーのみなさんと分かち合います。
放送のご感想・ご意見は、X(旧ツイッター)にハッシュタグ「#ブルーポスト」を付けてどんどんお寄せください。こちらの投稿フォームからも受け付けています→https://bit.ly/3HqwpbD
◇出演者
小国綾子記者:https://mainichi.jp/reporter/oguniayako/
鈴木英生記者:https://mainichi.jp/reporter/suzukihideo/
◇放送内容
▼「国のため戦う」率が高いフィンランド、「わからない」が世界最高の日本▼ウクライナから「逃げた」男性の話▼「逃げる」ことは「生きる」こと
▼ウクライナ人デモに朴さんが連想した韓国国歌▼小国記者「大きな旗はすべて苦手です」▼ウクライナに抵抗するなって……▼信じるものなしで生き延びれない極限状況もある?
▼「戦争を考えると体がこわ張る」感覚は大事▼日本が被害者、侵略者ではない戦争の可能性▼小泉悠さんの説く「小さな安全保障」▼みんなが築いてきた「この国を守る」は軍事だけじゃない
▼月曜の本棚 小泉悠「ロシア点描」▼露軍専門家が愛着を持って描く露社会の素顔▼エンディング
紹介した本の詳細→https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85185-3
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【論点】戦争と平和 ウクライナ情勢と国益 インタビュー 小泉悠・東京大専任講師