「競馬人はくじけない」角居勝彦と引退競走馬にとっての能登半島地震
発売中の競馬特集Number1096号「ダービーの絆 頂点を巡る物語」。 必読の記事が「競馬人はくじけない。 角居勝彦と珠洲ホースパークのいま」です。調教師を退き、現在は引退競走馬のセカンドキャリア支援を続ける角居勝彦さん。昨年開場させたホースパークは、1月1日の能登半島地震で被災します。今、その場所で、何を考えているのか。競馬を知り尽くした男の意志を感じる1本です。 筆者は日刊スポーツ記者で、度々Numberにも寄稿していただいている太田尚樹さん。今号でも、冒頭からその文章に引き込まれました。 「その牧場には“不可能”が群れていた」 角居さんが調教師時代に育成した代表格「ウオッカ」…
海を渡ったダービー最下位馬《オーストラリアでの逆転物語》
発売中の競馬特集Number1096号「ダービーの絆 頂点を巡る物語」。 「日本ダービー」特集の中でも異彩を放つのが「海を渡ったダービー最下位馬」です。主人公は、2014年16着のトーセンスターダムと、2016年18着のブレイブスマッシュ。ダービーで最下位となった2頭の「逆転物語」はNumberらしい、読み応えのある記事です。なぜこの記事を企画したのか、編集部の担当デスクの寺島史彦に話を聞きました。
《日本ダービーを読む》ジャスティンミラノの絆、コスモキュランダの気鋭
発売中の競馬特集Number1096号「ダービーの絆 頂点を巡る物語」。編集部の担当デスクの寺島史彦とお送りします。 表紙、そして関東記事となっている皐月賞馬・ジャスティンミラノ。なぜ数ある皐月賞の写真から「この1枚」が表紙になったのか? また戸崎騎手、友道調教師から規格側の意図を超えて話をしてもらった「藤岡康太さん」との詳細な思い出とは? また、日本ダービーでその対抗馬と目されるコスモキュランダと加藤厩舎を取り上げた記事についても取材の舞台裏を聞きました。 「皐月賞が終わって、また垢抜けてきた」コスモキュランダと加藤士津八厩舎は成長真っ盛り《名手モレイラに見出された長所とは?》
バレーボール男子日本代表は、なぜ魅力的なのか?【ゲスト:田中夕子】
5月1日に発売され、早くも重版となった『日本男子バレー 勇者たちの軌跡』。その著者・田中夕子さんをゲストにお迎えしました。 バレーボールを長年、継続的に取材する田中さんが「絶対に話を聞きたい」と追加取材した選手は? 田中さんでも「初めて聞いた」ある代表選手の就職活動とは? 編集者との二人三脚となった執筆の舞台裏、この1冊を通じて読者に伝えたかったこと、、、などなど盛りだくさんでの内容に。 また田中夕子さんをゲストにしたこのポッドキャストの続編「本書で書ききれなかったこと」編はこちらで公開しています。NumberPREMIER会員限定ですが、ここでしか聴けない田中さんのお話が満載ですので、…
《対談》西川美和×鈴木忠平『ハコウマに乗って』と映画監督・作家の赤裸々
映画監督として「ゆれる」「ディアドクター」など多くの話題作を手掛けてきた西川美和さん。このほど「Number」「文藝春秋」に5年間にわたり連載されていたエッセイを『ハコウマに乗って』として単行本としてまとめたばかり。 その刊行を記念して、「西川作品の大ファンで、『素晴らしき世界』は3回観た」というノンフィクション作家・鈴木忠平さんを迎えての対談が実現しました。 西川さんも、鈴木さんが「Number」に寄稿していた時代からその文章に注目していたそうで、『嫌われた監督』や『アンビシャス』などの単行本も読んでいたそうです。そんな2人がお互いの創作のヒミツを語り合った対談は2時間に迫ろうか…
《スタンフォード大学へ》佐々木麟太郎は「未来」をどう考えているのか
発売中のNumber1094・1095号「大谷翔平とドジャースの挑戦」に掲載されているのが、今夏からスタンフォード大学への進学が決まっている花巻東・佐々木麟太郎選手のインタビューです。父のもとで野球を続け、プロ入りではなく、アメリカの大学進学を決意した18歳の胸中に迫っていますが、卒業式直前の取材では色々な表情が垣間見えたとのこと。インタビューに同席した田村航平デスクに話を聞きます。 同号掲載、1万字超、読みどころ満載の大谷翔平・独占インタビュー「大きな決断を迫られたときに」は必読です!
【撮影秘話】大谷翔平はなぜ帽子ではなく、ヘルメットを被ったのか?
発売中のNumber1094・1095号「大谷翔平とドジャースの挑戦」は、ドジャースの青いヘルメットを被った大谷翔平選手の特撮が表紙です。この撮影の狙いや舞台裏について、撮影に同席した田村航平デスクに話を聞きます。 1万字超、読みどころ満載の独占インタビュー「大きな決断を迫られたときに」は必読です!
【舞台裏】大谷翔平が独占インタビューで語った「選手としての伸びしろ」とは?
発売中のNumber1094・1095号「大谷翔平とドジャースの挑戦」。大谷翔平選手のインタビュー記事を担当した田村航平デスクと、1万字超、読みどころ満載の独占インタビュー「大きな決断を迫られたときに」を読みときます。 デスクが驚いたFA交渉の舞台裏とは?
《深読みする》岡田彰布監督へのインタビューで見えた「変化」<Numberタイガース特集>
発売中のNumber1093号「阪神タイガース 連覇の条件」について、編集部の特集担当で、元タイガース番記者の酒井俊作さんに話を聞いていきます。 「自信がありそうでした」 岡田彰布監督へのインタビュー記事「今年は選手が主役よ」を執筆した酒井さんの実感です。昨季と比較してどっしり構えているという知将の「変化の理由」を酒井さんとのトークで探りました。 インタビューの中で「期待の新戦力」として名前が上がった門別啓人選手の記事「やさしさに包まれたなら」、前川右京選手らを取り上げた記事「下剋上を狙う若虎たち」についても語っています。
「本当に信頼し合ってますね」青柳晃洋×村上頌樹・対談の司会をして考えたこと<Numberタイガース特集>
発売中のNumber1093号「阪神タイガース 連覇の条件」について、編集部の特集担当で、元タイガース番記者の酒井俊作さんに話を聞いていきます。 今回の特集で酒井さんが「司会・執筆」を担当したのが、猛虎エース対談・青柳晃洋×村上頌樹「2人でタイトル争いしよう」です。読んでいて、内容がかなり濃く、自然な会話の流れになっていることに驚いたのですが、2人は自主トレも一緒にするなどかなりの信頼関係を構築しているとのこと。 「司会は必要ありませんでしたね」 この酒井さんの感想は、いい対談ができた何よりの証拠です。貴重で、見たことのない2ショットも誌面などでご覧ください。