2024.4.25・第500回「AIで通信を最適化。 「AI-RANアライアンス」設立」

今週のキーワード：RANにAIを加えることで、RAN自体の性能やネットワークの向上が可能となり、インフラ整備も効率よく進めることができる・AI-RANが進化することで、一般社会にもよりAIが浸透するはず・ソフトバンク株式会社・先端技術研究所・所長の湧川隆次さん

2024.4.18・第499回「NTTの次世代ネットワーク構想「IOWN」」

今週のキーワード：IOWNとは、光を使って、低電力ながらより大容量で低遅延の情報伝達を可能にする構想・一般のスマートフォンでの活用では、消費電力を下げたり、クラウドの反応速度が速くなることが期待できる・NTT・IOWN推進室長の荒金陽助さん

2024.4.11・第498回「AI搭載。Samsung「Galaxy S24」」

今週のキーワード：音声通話時やチャットなど「Galaxy AI」で翻訳、通訳機能が進化・カメラもズームやナイトグラフィーなどAIを使ってより精度が高くなっている・サムスン電子ジャパン株式会社・MX事業本部・Product Groupの久慈恭平さん

2024.4.4・第497回「dポイントがドンドンたまる。ドコモポイ活プラン」

今週のキーワード：「ahamoポイ活プラン」を三層構造にした背景は、若者ユーザーが多いだけに、自由にオプションで選択できるようにしたかったから・新料金プランをスタートさせてから、安いプランのahamo、irumoだけではなく、eximoを選ぶユーザーも多い・株式会社NTTドコモ・営業本部・営業戦略部長の山本明宏さん

2024.3.28・第496回「コスパ最強の折りたたみスマホ ZTE「nubia Flip 5G」」

今週のキーワード：敢えてSIMフリー市場に参入したのは、まだ日本のSIMフリー市場の規模は小さく、シェアを広げるチャンスが大きいから・折りたたみ型なのに低価格を実現できたのは、Felicaなど必要なもの以外は最低限の機能に抑えてコストを下げたから・ZTEジャパン株式会社・取締役副社長の黄凱華さん、モバイルターミナル事業部・商品企画本部本部長のピーターさん

2024.3.21・第495回「格安スマホとともに歩む、 イオンモバイルの10年とこれから」

今週のキーワード：大容量プランを強化したのは、ファミリー層が多く、家族でシェアするユーザーが多いから・サービスカウンターでも手続きできるようにしたことでユーザー数も増えた・イオンリテール株式会社・イオンモバイル事業部の井原龍二さん

2024.3.14・第494回「4キャリアとMVNOのシェアを調査。 MMD研究所リサーチ結果を紐解く」

今週のキーワード：他社からもっとも多く乗り換えを検討されている楽天モバイルは、ポイントとの連動など経済圏での強さを生かしている・オンライン専用ではLINEMOの満足度が高く健闘している・ＭＭＤＬａｂｏ株式会社・マーケティング部部長の小柳大輔さん

2024.3.7・第493回「いいものみっけ。MWC 2024リポート」

今週のキーワード：スマートフォンでは、モトローラの曲がるスマートフォンやドイツテレコムのAIスマホなどが目についた・日本企業では海外事業を強化したいKDDIが気合の入った出展をしていた・５Gの活用が低調な現状からかコンサル会社のブースが目立っていた

2024.2.29・第492回「プロカメラマン必須の高速通信。 ソニー、ポータブルデータトランスミッター」

今週のキーワード：通信性能が高いのはもちろん、簡単に設定できる製品を目指した・これまでは海外のビジネスモデルを日本に合うように取り込むことが多かったが、写真や映像のプロだけではなくゲーム配信などをしているアマチュアユーザーからの関心が予想以上に高い・ソニー株式会社・映像Ｂ２Ｂ事業室・野田紘史さん、加藤大知さん

2024.2.22・第491回「au経済圏、さらに拡大。 KDDI、ローソン資本業務提携へ」

今週のキーワード：出資を決めたのは、特にアプリやWebサービスなどでローソンの価値を上げる助けができて、お互いのお客様に対してもさらなるサービスを提供できると考えたから・これまでは海外のビジネスモデルを日本に合うように取り込むことが多かったが、この件で逆に日本から海外へ送り出すこともできればと考えている・KDDI株式会社・コンシューマ営業統括本部・副統括本部長の手塚嘉一郎さん、新規事業企画推進部・副部長の上硲智世さん