5分でわかる 昭和43年【昭和100年~あのとき私は ③】「大きいことはいいことだ」3億円事件も大きすぎる
画像:白黒テレビ、カラーテレビの売り場=昭和43年、東京・秋葉原 令和7年は、昭和元年から数えて100年目、つまり「昭和100年」にあたります。100年にわたるわが国の歩みを、1年ずつ切り取って振り返ります。第3回目の舞台は「昭和43年」。昭和43年の出来事や世相を、12歳の、子供の目線でお届けします。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。埋もれていた逸話、報道されていない事実にも光を当てて戦後日本を振り返ります。 ■産経Podcast おすすめの番組 ①『産経新聞 音声ニュース』産…
5分でわかる 昭和23年【昭和100年~あのとき私は ②】東条英機元首相の死刑‥父は戦地でどんな経験をしたのか
画像:東京裁判で判決を聞く東条英機元首相=昭和23年11月 令和7年は、昭和元年から数えて100年目、つまり「昭和100年」にあたります。 先の大戦を経て、戦後復興から高度成長、バブル経済へと突入した昭和時代。2度の大震災と低成長を経験し、社会のデジタル化、IT化が大きく進んだ平成、令和の時代。その100年にわたるわが国の歩みを、1年ずつ切り取って振り返ります。 第2回目の舞台は「昭和23年」。 昭和23年の出来事や世相を、12歳の、子供の目線でお届けします。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタ…
5分でわかる 昭和33年【昭和100年~あのとき私は ①】憧れの長嶋茂雄と「初のミンカン人」正田美智子さん
画像:デビュー戦で国鉄・金田正一(左)に4打席連続三振を喫した巨人・長嶋茂雄=後楽園(昭和33年4月) 令和7年は、昭和元年から数えて100年目、つまり「昭和100年」にあたります。 先の大戦を経て、戦後復興から高度成長、バブル経済へと突入した昭和時代。2度の大震災と低成長を経験し、社会のデジタル化、IT化が大きく進んだ平成、令和の時代。その100年にわたるわが国の歩みを、1年ずつ切り取って振り返ります。 第1回目の舞台は「昭和33年」。 昭和33年の出来事や世相を、12歳の、子供の目線でお届けします。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事…
「メディアは死んでいた」 ⑤ メディアが死んだ日【戦後史開封特別編】
北朝鮮による拉致事件に迫った阿部雅美の記事は黙殺された。 世間から忘れ去られたが、表に出るタイミングが突然訪れる。 昭和63年3月26日の参院予算委員会。日本政府が北朝鮮による日本人拉致事件を初めて認めたのだ。 【原作】 阿部雅美『メディアは死んでいた―検証 北朝鮮拉致報道』 【語り手】柳亭市好 【制作】 産経新聞社 ■拉致事件を産経新聞が徹底取材した豊富な記事や写真はこちら(リンク)からご覧になれます。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。埋もれていた逸話、報道されていない事実にも光…
「メディアは死んでいた」 ④ 虚報と言われたスクープ【戦後史開封特別編】
新潟で蓮池薫さんが連れ去られた事件を突き止めた阿部雅美は、福井、鹿児島でも同じ時期に起こっていた、似たようなアベック失踪事件を記事にした。 昭和55年1月7日の朝刊1面。見出しは「アベック3組 ナゾの蒸発」。 正真正銘のスクープだったが… 【原作】 阿部雅美『メディアは死んでいた―検証 北朝鮮拉致報道』 【語り手】柳亭市好 【制作】 産経新聞社 ■拉致事件を産経新聞が徹底取材した豊富な記事や写真はこちら(リンク)からご覧になれます。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。埋もれていた逸話…
「メディアは死んでいた」 ③ 執念の取材【戦後史開封特別編】
取材を続ける中で、阿部雅美は、鹿児島県や福井県でも若いアベックが蒸発、失踪していたことを知る。 おぼろげながら、ある国の関与が頭に浮かんでくる。そして、遂に決定的な事実を突き止める。 新潟県柏崎市で、ある日突然、若い男女が姿を消していたのだ―。 【原作】 阿部雅美『メディアは死んでいた―検証 北朝鮮拉致報道』 【語り手】柳亭市好 【制作】 産経新聞社 ■拉致事件を産経新聞が徹底取材した豊富な記事や写真はこちら(リンク)からご覧になれます。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。埋も…
「メディアは死んでいた」 ② 怪しげな男たち【戦後史開封特別編】
事件記者・阿部雅美は、昭和54年の秋ごろ、「日本海の方で変なことが起きている」という断片的な情報を頼りに、地方新聞を読み漁っていた。 ある日、富山県の地元紙に奇妙な事件が載っているのに気づく。富山県高岡市の海水浴場で、若い男女が何者かに襲われ、寝袋をかぶせられた、というのだ。 阿部は取材を進めた― 【原作】 阿部雅美『メディアは死んでいた―検証 北朝鮮拉致報道』 【語り手】柳亭市好 【制作】 産経新聞社 ■拉致事件を産経新聞が徹底取材した豊富な記事や写真はこちら(リンク)からご覧になれます。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再…
「メディアは死んでいた」 ① 日本海の方で変なことが起きている【戦後史開封特別編】
昭和54年。日本海側で、ひそかに、理不尽極まりない凶悪犯罪が続発していた。 北朝鮮による日本人拉致事件である。 当時、誰もが気付かなかった拉致の事実を、一人で突き止めた男がいた。産経新聞社会部記者、阿部雅美である。40年以上も昔、北朝鮮による日本人拉致事件を最初に報じたのは産経新聞である。 「日本海の方で変なことが起きている…」 【原作】 阿部雅美『メディアは死んでいた―検証 北朝鮮拉致報道』 【語り手】柳亭市好 【制作】 産経新聞社 ■拉致事件を産経新聞が徹底取材した豊富な記事や写真はこちら(リンク)からご覧になれます。 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服…
プロ野球ONの時代 ③ 主審が捕手に「分かってるな?」
プロ野球の巨人は昭和40年から48年まで9年連続で日本一になりました。プロ野球の人気は、王貞治と長嶋茂雄のON(オーエヌ)に支えられ、子供たちの夢をはぐくんできました。 「王は努力の人」「長嶋は天才」とよく言われますが、2人とも、すさまじい努力をし、天才でもありました。産経新聞に連載された「戦後史開封」を再構成してお届けします。 案内役は俳優の内田健介さんです。 【原作】「戦後史開封」(「戦後史開封」取材班 /産経新聞社・刊) 【番組制作】産経新聞社 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。…
プロ野球ONの時代 ② 王貞治、一本足打法の誕生
プロ野球の巨人は昭和40年から48年まで9年連続で日本一になりました。プロ野球の人気は、王貞治と長嶋茂雄のON(オーエヌ)に支えられ、子供たちの夢をはぐくんできました。 「王は努力の人」「長嶋は天才」とよく言われますが、2人とも、すさまじい努力をし、天才でもありました。産経新聞に連載された「戦後史開封」を再構成してお届けします。 案内役は俳優の内田健介さんです。 【原作】「戦後史開封」(「戦後史開封」取材班 /産経新聞社・刊) 【番組制作】産経新聞社 ■「戦後史開封」は、戦後日本の政治史、外交史、エンタメ・服飾芸能史などの様々な出来事を再取材、現代の観点で再構成するドキュメンタリー番組。…