田沼意次は金権政治家だったのか
■今回は江戸時代中期の老中、田沼意次について考える。田沼といえば、特に年配の方にとっては、賄賂にまみれた金権政治家というイメージがあるが、本当にそうだったのか。 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社) 【語り手】 加藤綾乃(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) 【音響監督】 向井達也(オレンジボックス) 【制作】 産経新聞社 ※写真は李鍝殿下と朴賛珠妃殿下(国立国会図書館デジタルコレクションから) ■「歴史の真相―本当はこうだった」は、歴史上の転換点や人物について、史実を掘り起こしすポッドキャストです。学校の授業だけでは分からない歴史の暗部。現代を生きる我々の想像を超える出来事…
国連は連合国 日本は今も敵国扱い/ the United Nations = UN =連合国
■日本で国際連合、国連と呼んでいる組織は、平和のための国際機関と思われていますが、正式名称の the United Nations (= UN)は、日本が戦った連合国という軍事同盟のことです。また、国連憲章は今でも、日本をかつての敵国と位置付けているのです‥ 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社) 【語り手】 加藤綾乃(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) 【音響監督】 向井達也(オレンジボックス) 【制作】 産経新聞社 ※写真は李鍝殿下と朴賛珠妃殿下(国立国会図書館デジタルコレクションから) ■「歴史の真相―本当はこうだった」は、歴史上の転換点や人物について、史実を掘り起こし…
広島で被爆死した朝鮮王朝末裔 殉じた日本人中佐
5月に行われた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の際、岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領が広島市の平和記念公園内にある韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花しました。 広島の原爆では多くの朝鮮半島出身者が犠牲になりましたが、その中に日本の皇族に準ずる扱いを受けていた朝鮮王朝の末裔もいたのです。お付きの日本人武官は責任を感じて殉死しました。 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社) 【語り手】 加藤綾乃(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) 【音響監督】 向井達也(オレンジボックス) 【制作】 産経新聞社 ※写真は李鍝殿下と朴賛珠妃殿下(国立国会図書館デジタルコレクションから) ■「歴史の…
北海道侵攻を阻止した占守島の戦い 400人の乙女を救う
音声の本編および記事はWEB「産経ニュース」会員限定コンテンツとしてお聴きいただけます。 ※音声の本編および記事ページ(リンク) 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社) 【語り手】 加藤綾乃(木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾) 【音響監督】 向井達也(オレンジボックス) 【制作】 産経新聞社 番組のフォローと高評価をお願いします! Apple Podcastでは皆様のレビューも募集しています。 産経新聞社のアンケートフォームもご利用いただけます。 → 産経Podcastの番組改善アンケート ■この番組は 学校の教科書には決して載っていない、歴史の暗部。現代を生きる…
教科書検定「侵略→進出」は大誤報だった 「近隣諸国条項」今も(前半)
昭和56年度の教科書検定で、日本軍の中国での行動が「侵略」から「進出」に書き換えさせられたと新聞やテレビが報じ、中国や韓国から抗議を受けました。しかし、「侵略」→「進出」は誤報でした。 にもかかわらず、政府は教科書検定基準に「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」という「近隣諸国条項」を加え、現在も削除していません。 ■後半の音声および記事はWEB「産経ニュース」会員限定コンテンツとしてお聴きいただけます。 ※後半の音声および記事ページ(リンク) 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社) 【語り手】 加藤綾乃(木村き…
鎌倉幕府の成立「いい国作ろう」でなぜ悪い 天皇軽視の教科書記述
歴史教科書では、鎌倉幕府は後鳥羽天皇が源頼朝を征夷大将軍に任命した建久3(1192)年に成立したと書かれ、「いい国作ろう鎌倉幕府」という語呂合わせで覚えられてきました。 しかし最近は、頼朝が守護や地頭を全国に置くことを認められた文治元(1185)年を幕府成立年と書く教科書が多いのです。日本の歴史の中での天皇の役割を軽視しているのではないでしょうか。 ■続きはWEB「産経ニュース」会員限定コンテンツとしてお聴きいただけます。 ※記事ページ(リンク) 【脚本】 渡辺浩(産経新聞社…
フランス革命の光と影(前半) 悲惨…ルイ16世と王妃の処刑
フランス革命前から革命前期のベルサイユを舞台にした池田理代子さんの少女漫画「ベルサイユのばら」の連載開始50周年を記念して、「ベルサイユのばら展」(東京シティビュー、産経新聞社主催)が9月17日から11月20日まで東京・六本木の東京シティビューで開かれています。 ベルばら展に合わせて、フランス革命とは何だったのかを振り返ります。「自由・平等・友愛」を広め、世界に希望を与えたと、教科書には書いてありますが、恐怖政治や独裁など、影の部分がとても大きかったのです。ルイ16世やマリー・アントワネットを処刑する必要はあったのでしょうか…。(音声と展示内容は関係ありません) ■後半の音声および記事は…