2022年11月、アサヒ飲料「おいしい水」ブランドから、天然水を50度から60度に温めた「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」が発売された。
8年前には一度、同じく天然水を温めた商品が登場したものの、売れ行きが伸びず販売終了に。時代のニーズを受け、再度「白湯」の名称を前面に打ち出し商品化したところ、2023年4月末までの累計販売本数は、当初の計画の3倍へ。現在の累計販売数は150万本を突破している。失敗から得た経験を生かしたことで、大ヒット商品となった。
今回は、アサヒ飲料株式会社 マーケティング二部 ウォーターグループ鈴木慈さんに、再度白湯の商品を開発することとなった経緯や、再挑戦するうえで苦労した点についてお話を聞いた。