今回が次回に続き「二人の夏休み」のお話。10月になってようやく「夏休み」を取った小国記者と鈴木記者。小国記者は東欧ポーランドへ、鈴木記者は日本最西端、沖縄・与那国島へ行ってきました。
後編は小国記者のポーランドの話。ポーランド語の歌ばかり歌う合唱団に合流し、日本語を学ぶ大学生や、日本語の歌を歌っているポーランド人の合唱団と交流イベントをする予定だったはずが、「ポーランドに行くならアウシュビッツに行きたい!」と思ったところから、旅は思わぬ方向に転がります。
アウシュビッツ博物館で日本人として唯一の公認ガイドの中谷剛さんに案内してもらったアウシュビッツ。この地に長く暮らす方の「語り」に触れたい、と紹介していただいたポーランド在住38年の女性。そのご縁で出会った1冊の本『ホロコーストとヒロシマ』……。歴史に弱い小国記者が、サンドバック状態になりながら、短い期間に、たくさんの人に触れ、情報に触れ、心も頭もパンクしそうになりながら旅したポーランドの話です。
毎日新聞の記者がお送りするポッドキャスト「今夜、BluePostで」。火曜日は、オピニオン編集部の小国綾子記者と鈴木英生記者がお届けします。識者インタビューやコラムを担当していて、記事を書くたびにうんうん悩む2人が、そんな思いをリスナーのみなさんと分かち合います。
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番組に出演してみたいという識者の方もご連絡お待ちしております。
■出演者
小国綾子記者:https://mainichi.jp/reporter/oguniayako/
鈴木英生記者:https://mainichi.jp/reporter/suzukihideo/
■火曜日の本棚
『ホロコーストとヒロシマ ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶』
https://www.msz.co.jp/book/detail/09065/