盲ろうの大学教授・福島智の半生を演じて~映画「桜色の風が咲く」スペシャル~ presented by ラジオ・チャリティ・ミュージックソン
福島智さんを演じた田中偉登が、役に向き合い暗闇と無音の世界と出会い感じたこと、そして今自分たちができることを伝えます。
part2では、オーディション合格後の田中偉登さんがどのような役作りをしたのか伺います。盲ろう者を演じるにあたっての準備、そして役に入り込んでいくとはいったいどんなものだったのですしょうか。さらに話は転じて、撮影直前に強行した海外旅行でのお話も伺っています。
■出演:田中偉登、箱崎みどり(ニッポン放送アナウンサー)、松本准平監督
■映画「桜色の風が咲く」とは
9歳で失明、18歳で聴力も失いながら、世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いた「生きる希望」の物語。暗闇と無音の世界で孤独にさいなまれる智に希望を与えたのは、令子が彼との日常から考案した新しいコミュニケーション手段「指点字」。母子が勇気を持ってひとつずつ困難を乗り越えいき、観る者の心を生きる歓びと深い感動で満たしてくれる、真摯で温かな人間賛歌です。
■ラジオ・チャリティ・ミュージックソンとは
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように、『音の出る信号機』や、
目の不自由な方の社会参加につながるアイテムを一つでも増やす基金を募るキャンペーンです。