「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

12月16日(月)〜12月20日(金)、23日(月)〜27日(金)は2週にわたって、元パラアイスホッケー日本代表で、NPO法人・D-SHiPS32（ディーシップスミニ）代表の上原大祐（うえはら・だいすけ）さんが登場しました。

1981年、長野県・軽井沢生まれの37歳。生まれつき二分脊椎による障がいを抱えています。19歳でパラアイスホッケーに出逢い、2006年、初出場のトリノパラリンピックで日本人最多の4ゴールを決めました。2010年のバンクーバーパラリンピックでは、準決勝で優勝候補・カナダを倒す決勝ゴールを決め銀メダルに貢献。一時引退しますが、2017年、平昌パラリンピック最終予選を前に現役に復帰。日本代表を2大会ぶりの出場に導きました。

現在は、2014年に設立したNPO法人・D-SHiPS32の“船団長”（＝代表）として活動。障がい者と健常者の共生社会実現に力を入れています。

パラアイスホッケーとの出逢い、3度のパラリンピックの思い出、銀メダルを獲得したバンクーバーでの決勝ゴールについて、バンクーバー後、単身米国に渡った理由、D-SHiPS32を設立したきっかけと現在の活動について、平昌の際に代表復帰した理由、2020・東京パラリンピックに思うこと、共生社会実現に向けてこれからの活動など、上原さんにいろいろお話を伺いました。