「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、
パラアイスホッケー日本代表コーチ・宮崎遼(みやざき・りょう)さんです。
1987年生まれ、東京都出身の37歳。小学生のときからアイスホッケーを始め、高校から単身、アイスホッケーの本場・カナダへ留学。その後アメリカの大学を卒業して、2014年からはフランスでプロ選手としてプレーしました。2020年に帰国して、横浜グリッツに入団。2021年に現役を引退して指導者となり、アシスタントコーチを務めました。2023年4月から、パラアイスホッケー日本代表コーチに就任。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季パラリンピック出場を目指して代表選手を指導しています。パラアイスホッケーとの出逢いから日本代表コーチ就任まで、パラの選手と健常の選手を指導する上での違いと共通する点、昨年、みごと全勝でAプール昇格を決めた世界選手権Bプールでの戦いと、再度降格が決まった今年の世界選手権Aプールでの戦いについて、2026年冬季パラリンピック出場に必要なことと、成長を感じた選手、これからの抱負など、宮崎さんにいろいろとお話を伺いました。