「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、
パラアルペンスキー・パラゴルフの三澤拓(みさわ・ひらく)選手です。
1987年生まれ、長野県松本市出身の37歳。6歳のとき事故に遭い左足の太ももから下を失いますが、8歳からスキーを始め、15歳からパラアルペンスキーのナショナルチームに加入。2006年、トリノパラリンピックに出場。立って滑るクラスの回転で5位に入賞。以降、2022年の北京大会まで5大会連続で冬季パラリンピックに出場しました。現在は第一線から退き、選手の育成に力を入れる一方、新たにパラゴルフを始め、競技者としてさらに上を目指します。パラアルペンスキーとの出逢い、ニュージランドの高校に進学した理由、5大会連続で出場したパラリンピックでとくに印象に残った戦い、北京を最後に第一線から退く決意をした理由、ゴルフを始めたきっかけ、義足で打つときのポイント、パラゴルフの魅力と今後の夢など、三澤選手にいろいろお話を伺いました。