「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、車椅子テニスプレーヤーの齋田悟司(さいだ・さとし)選手です。
1972年、三重県四日市市生まれの46歳。12歳のとき骨肉腫により左足を切断、車いす生活に。その後車いすテニスに出逢い、1996年アトランタから、2016年リオまで、6大会連続でパラリンピックに出場。国枝慎吾選手とダブルスを組み、アテネで金、北京・リオでは銅メダルを獲得しました。2003年、国際テニス連盟選出の「世界車いすテニスプレーヤー賞」を日本人選手として初めて受賞しています。
車いすテニスを始めた意外な理由、初パラリンピックのアトランタ大会の後、公務員を辞めてテニス中心の生活に転向した理由、国枝選手とのコンビについて、アテネ大会での金メダル秘話と、前回リオ大会での銅メダルの裏側、7大会連続出場への思いなど、車椅子テニス界のレジェンドにいろいろお話を伺いました。