「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、パラ競泳・視覚障がい全盲クラスの石浦智美選手です。
1988年、新潟県上越市生まれの31歳。先天性緑内障のため、幼い頃から視覚に障がいを抱えますが、小学生のときから水泳を始め、高校から東京の筑波大学附属視覚特別支援学校に進学。自由形・背泳ぎ・バタフライで、国内大会優勝の実績を持つマルチスイマーです。
今年3月の世界選手権代表選考戦では、全盲クラスの女子50m自由形で、32秒09の日本新記録をマークし、代表の座をつかみました。現在は、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社に所属。2020年東京パラリンピックで、メダル獲得を目指しています。
パラ競泳との出会い、上京を決意した理由、北京・ロンドン・リオと3度にわたるパラリンピック出場を懸けた戦い、世界選手権の選考レースで日本新記録を出せた理由と、2020に懸ける意気込みなど、石浦選手にいろいろお話を伺いました。