「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、パラカヌー・下野勝也(しもの・かつや)選手です。
1990年生まれ、鹿児島県出身の34歳。三建設備工業株式会社所属。2017年、事故で頚椎を損傷して車いす生活になり、リハビリの一環として車いすバスケットボール、次いで車いすラグビーを始めます。2020年、「ジャパンパラ車いすラグビー競技大会」に出場したのをきっかけに、本格的に車いすラグビー選手として活動。現在はパラカヌーに競技転向して、3年後のロスパラリンピック出場を目指しています。車いすスポーツに取り組んだきっかけ、車いすラグビー選手時代の思い出に残る試合、2024年1月、日本選手権出場を最後に車いすラグビー選手として第一線から退きパラカヌーに転向した理由、突然のクラス変更で味わった悔しさと、ロスに向けた抱負など、下野選手にいろいろとお話を伺いました。