「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、車いすテニス・高室冴綺(たかむろ・さき)選手です。
1995年、東京都生まれ、埼玉県川口市出身の30歳。先天性の骨の病気のため、高校生の頃から歩行が困難になり、やがて車いす生活に。高校卒業後に車いすテニスを始め、2017年から本格的に国際大会にも出場。世界ランキングを上げ、パラリンピックには東京・パリと2大会連続で出場しました。4大大会にも出場を果たし、3年後のロスパラリンピックではメダルを狙います。車いすテニスとの出逢い、練習場所の東京都障がい者スポーツセンターで励ましてくれた人たちの話、小柄な体ながらパワーで押すテニスが可能な理由、東京・パリ、両パラリンピックでの激闘について、今年6月、初めて出場した全仏オープンで感じたこと、3年後のロスへの抱負など、高室選手にいろいろお話を伺いました。