「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、ブラインドサッカー・加藤健人選手です。
1985年生まれ、福島市出身の39歳。小学3年生からサッカーを始めますが、高校生の頃から目の病気によって徐々に視力が低下。19歳のときにブラインドサッカーと出逢い、2007年、日本代表に初めて選ばれました。以後、2021年まで日本代表として様々な国際試合に出場。「カトケン」の愛称で親しまれました。現在は埼玉T.Wingsのキャプテンとして活躍中です。また、全国の盲学校を訪問する「カトケンプロジェクト」を立ち上げたり、今年のパリパラリンピックでは、日本代表戦のテレビ解説も務めました。ブラインドサッカーとの出逢い、初めて日本代表として戦った北京パラリンピック・アジア予選での戦いについて、忘れられない国際試合、パリパラリンピックで日本代表戦のテレビ解説を務めることになった経緯と、解説する際に心掛けたこと、将来、日本がメダルを獲るためのカギ、「カトケンプロジェクト」の内容など、加藤選手にいろいろとお話を伺いました。