ニッポンチャレンジドアスリート　ゲスト：田澤隼（シッティングバレーボール日本代表・強化指定選手）

「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

今回のゲストは、下肢に障がいを持つ選手が、床に座ったままプレーするシッティングバレーボール日本代表の強化指定選手、田澤隼選手です。
1993年、青森県弘前市生まれの25歳。小学校から社会人までバレーボール歴18年、高校時代は春高バレーにも出場しました。実家の農作業を手伝っているとき、足に障がいを負いましたが、4年半後にシッティングバレーボールを始め、現在は千葉パイレーツの主力選手に。
去年は、東日本選手権・日本選手権優勝にも貢献しました。
また日本代表の強化指定選手にも選ばれ、去年行われたアジア・オセアニア選手権や、今年オランダで行われた世界選手権に出場。2020年・東京パラリンピックでは、代表の主力として活躍することを目指しています。
シッティングバレーとの出逢い、通常のバレーとの違いと難しさ、面白さ、初めての国際試合と、そこで感じた世界の壁、高さがものを言う競技ですが、大柄な選手が多い国際試合で小柄な日本人プレーヤーが戦っていくため武器など、豊富なバレー経験を活かし、2年後の主力を目指す田澤選手にいろいろお話を伺いました。