「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、
ブラインドサッカー男子日本代表・強化指定選手の(ひらばやし・たいち)選手です。
2006年生まれ、長野県出身の18歳。1歳のときに網膜に腫瘍が見つかり、4歳で全盲になりました。小学1年生のときに競技を始め、その後、地元・長野のクラブ、松本山雅B.F.Cに入団。エースストライカーに成長し、高校1年生のときに初めて日本代表に選ばれました。2024年、パリパラリンピックに出場。今年の春から早稲田大学に進学して学生生活と選手活動を両立させ、2028年のロスパラリンピックでメダル獲得を目指しています。ブラインドサッカーとの出逢い、中学までは盲学校でしたが、高校から点字入試を受けて一般の進学校に通った理由、国際公式試合デビュー戦でいきなり代表初ゴールを決めた2022年のアジア選手権、パリパラリンピック行きを男子日本代表が初めて自力でつかみ取った2023年の世界選手権、そして去年のパリパラリンピック本番での激闘と、今週末・18日から25日まで大阪・梅田で行われる「IBSAブラインドサッカー エリートカップ2025 in うめきた」への抱負など、平林選手にいろいろお話を伺いました。