「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、パラノルディックスキーの視覚障がいカテゴリーの選手とともに滑り、選手を誘導するガイドスキーヤー・藤田佑平(ふじた・ゆうへい)さんです。
1992年、北海道旭川市出身の32歳。両親がアルペンスキーヤーというスキー一家で育ち、学生時代はクロスカントリーの選手として活躍しました。2015年から、視覚障がいの選手と一緒に滑るパラノルディックスキーのガイドスキーヤーとなり、パラリンピックには、2018年の平昌大会に高村和人選手、2022年の北京大会に有安諒平選手のガイドとして出場。選手の「目の代わり」を務めています。パラノルディックスキーとの出逢いとガイドスキーヤーになったきっかけ、高村選手と出場した平昌大会で起こったハプニング、ボート競技の選手で、スキー未経験の有安選手とどうやってトレーニングを重ねていったのか、有安選手と北京で入賞を果たすまでの道のり、理想のガイド像など、藤田さんにいろいろお話を伺いました。