「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

今回のゲストは、パラ陸上・車いすの吉田彩乃（よしだ・あやの）選手です。
2006年生まれ、横浜市出身の18歳。先天性の脳原性まひのため両脚に障がいがあり、車いすで生活しています。中学2年生から本格的に車いすで陸上競技を始め、2023年、高校2年生のときに初めて出場した海外の大会・杭州アジアパラ競技大会の女子100ｍで4位に入賞。その後も100ｍをメインに走り、2024年、神戸で行われた世界パラ陸上で5位に入賞して、パリパラリンピックにも出場。8位入賞を果たしました。高校卒業後、岡山へ移住して、パラスポーツの実業団チーム「WORLD-AC」に加入。3年後のロスパラリンピック出場を目指します。車いす陸上との出逢い、初めて日本代表に選ばれたときの心境と、いきなり国際大会で活躍できた理由、高校生で出場を果たしたパリパラリンピックでの戦い、「WORLD-AC」入りを決めた理由と、ロスに向けての抱負などｍ吉田選手にいろいろとお話を伺いました。