「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

今回のゲストは、パラアーチェリー日本代表の重定知佳（しげさだ・ちか）選手です。

1982年、福岡県北九州市出身の38歳。中学2年生のとき、両足がまひする難病を発症。歩行が困難になりました。2002年、車いすテニスを始め、国内ランキング上位に付けましたが、2013年に第一線から退きます。2015年、パラアーチェリーに出逢い本格的に競技を始めると、競技歴わずか2年で国内ランキング1位に。
2018年、アジアパラ競技大会のミックス戦で上山友裕選手と銀メダルを獲得し、2019年、パラ世界選手権で東京パラリンピック代表に内定。金メダルを目指します。

車いすテニスを引退した理由と、パラアーチェリーを始めたきっかけ、大会会場で上山選手と偶然出逢ったことから代表への道が開けた話、アジアパラ競技大会で銀メダルに輝き表彰台に上ったとき感じたこと、金メダルを目指す東京パラリンピックへの思いなど、重定選手にいろいろお話を伺いました。