「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、視覚障がい者ランナーたちの間で「伴走の神様」と呼ばれている、日本ブラインドマラソン協会常務理事の鈴木邦雄さんです。
1945年、山梨県生まれの73歳。1984年から、視力に障がいを持つランナーと一緒に走り、目の代わりとなる「伴走」を始めて35年。全国で伴走教室を開くなど、普及活動にも熱心に取り組み、2011年、市民ランニング界最大の栄誉とされる「ランナーズ賞」を受賞されました。
40歳から伴走を始めたきっかけ、ブラインドランナーとロープで手をつなぎ、一緒に走るときに気をつけていること、ランナーに伝える情報(景色や応援の様子まで伝えるそうです)、ランナーが調子が悪くなったときにどんな言葉を掛けるのか?など、ブラインドランナーの目の代わりとなり、時に“観光ガイド”や“実況アナウンサー”の役目も務める鈴木さんにいろいろお話を伺いました。