「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。
今回のゲストは、ゴールボール元女子日本代表のセンターとして活躍した、ロンドンパラリンピック金メダリストの浦田理恵さんです。1977年生まれ、熊本県出身の47歳。20歳のときに急激に視力が低下し、網膜色素変性症と診断されました。26歳でゴールボールを始め、女子日本代表としてパラリンピックに4大会連続で出場。2012年のロンドン大会では、守備の要・センターとして活躍。パラリンピックの団体競技では日本初となる金メダル獲得に貢献しました。2021年の東京パラリンピックでも銅メダルを獲得。2022年に現役を引退して、現在は講演活動や普及活動を行っているほか、今年のパリパラリンピックでは日本代表戦のテレビ解説も務めました。ゴールボールとの出逢い、スポーツ未経験の状態からどうやって日本代表になったのか、国際大会で学んだこと、司令塔も兼ねるセンターの醍醐味、ロンドンパラリンピック金メダルの裏側、コロナ禍の中、代表入りを勝ち取った東京パラリンピックでの戦いと銅メダルについて、翌年引退を決意した理由、テレビ解説の裏話など、浦田さんにいろいろお話を伺いました。