「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

今回のゲストは、金尾克（かなお・まさる）選手です。
1976年、富山県生まれの49歳。YKKライフル射撃部所属。2003年、事故で右腕を失いますが、2022年、40代後半になってからパラ射撃を始めるとすぐに頭角を現し、2023年のワールドカップ・混合エアライフル伏射・団体戦の日本代表に選ばれて銅メダルを獲得しました。2024年のワールドカップ個人戦でも初めてファイナルに進出。7位の成績を収めるなど、パラ射撃界期待の選手です。パラ射撃との出逢いと、40代後半から本格的に競技を始めようと思った理由、短期間で実力を伸ばせた要因、初出場で初メダルに輝いた2023年のワールドカップ団体戦について、3年後のロスに向けた決意と、パリパラリンピックのメダリスト・水田光夏選手とマッチレースを演じて準優勝に輝いた昨年11月の全日本選手権の話など、金尾選手にいろいろお話を伺いました。