「ニッポンチャレンジドアスリート」は、パラアスリート本人や、パラスポーツ・パラアスリートを支える人たちから、競技のこと、これまでの活躍や活動、現在そして未来のことなどを、インタビュー形式でお話頂くラジオ番組です。

今回のゲストは、フジテレビ解説委員・鈴木款さんです。

1961年、北海道函館市生まれの57歳。為替ディーラーを経て、92年、フジテレビに入社。『報道2001』の番組ディレクターや、ニューヨーク支局長などを経て、現在、解説委員を務めています。2016年、55年前に行われた東京パラリンピック開催に尽力し、障がい者の社会参加に貢献した中村裕（ゆたか）医師の存在を知り、関係者に取材を重ねました。今年８月に『日本のパラリンピックを創った男・中村裕』を講談社から出版。中村医師の精神を、若い世代に伝えています。

中村医師がパラスポーツ界に残した功績、「パラリンピック」という呼称が初めて使われた55年前の東京パラリンピックを、中村医師はどうやって実現させたのか？大会後、中村医師がすぐに障がい者の自立支援施設「太陽の家」を設立した理由と、地元・大分でスタートさせたフェスピック・大分国際車いすマラソン大会の話、この本を書いて鈴木さんが改めて感じたことなどいろいろお話を伺いました。